知ってた?ナルホド!
Photoshopでフォントの種類を選ぶ時に、TとかOとかが付いていますよね。これって何なのか知っていますか?
調べた所、Tは「TrueType」Oは「OpenType」の頭文字でした。
今回は、この二つの違いについて調べてみようと思います。
1. TrueTypeとは
2次ベジェ曲線で表現された、アウトラインフォントです。
Opentypeと比べて文字セットが少ないですが、対応環境が多く安価という特徴があります。
2. OpenTypeとは
3次ベジェ曲線で表現されたアウトラインフォントで、TrueTypeベースや、PostScriptベースのフォントが進化したものです。
TrueTypeと比べて文字セットも多く、異体字の制御や文字詰めも柔軟で拡張性が高いという特徴があります。
違いについての理解は深まりましたが、一つ気になることは、双方同じアウトラインフォントであるということです。
もう少し深掘りして、アウトラインフォントとは何なのか調べてみました。
3. アウトラインフォントとは
文字の輪郭線の情報を持つ、ベクター形式のフォントです。
拡大縮小した後にラスタライズという演算処理によって中身を塗りつぶす為、サイズ変更により文字品質を大きく損なうことはないです。
4. まとめ
TrueTypeもOpenType、いずれもアウトラインフォントではありますが、文字セットの数など、パフォーマンスに差があるのですね。
みなさんも、この機会にアプリケーションで使用しているフォントがどちらで作られているのか気にしてみてはいかがでしょうか。