知ってた?ナルホド!
前回、2019年11月30日(土)にリリースされた、オーダーメイド絵本ギフトサービス「ÉHON INC.」について、そのサービス内容や、制作秘話などをご紹介しました。
今回はその後編として、弊社代表国則が考える「絵本」の可能性や「ÉHON INC.」への想いを探ってみました!
イラストレーターさんのスカウト秘話も聞けましたよ〜。
前回の記事はこちら↓↓↓
オーダーメイド絵本ギフトサービス「ÉHON INC.」ができるまで 【前編】
「絵本」の可能性
国則
最初僕は、※某人気キャラクターが作りたかったんです。
※子供たちにとても人気のある可愛いキャラクター
平原
どういうことですか?笑
国則
※某人気キャラクターのようなサービスをすることが夢だったんです。
それが、絵本のサービスを作りたい思ったきっかけにもなったんですよね。
どういうことかというと、日本にいる限り、生まれた赤ちゃんって、そのキャラクターから逃げられないんですよ。
子供が必ず好きになるし、親も買ってあげたくなる。
僕の人生でもそんなサービスがしたいなと思ったんです。あと子供のサービスがしたかった。
「絵本」もその可能性があると思ったんですよね。
絵本って割とみんな好きですし、「絵本」に触れないってことは少ないし。
あと、オリジナルの絵本を作りたいって思っている人が、僕の周りには多かったんですよね。
平原
絵本を作りたいって気持ちは凄く共感します。
でも自分じゃ作れないし、自分が作ると思っていたのと違うものができる可能性があるしっていう部分もありますよね。
国則
はい。こういうメッセージの絵本を作ったら素敵だなという意見は結構あって、それをどうストーリーだったり絵にするかを、考えて欲しいっていうニーズに答えられるのが「ÉHON INC.」だと思っています。
イラストレーターさんのスカウト
平原
現在「ÉHON INC.」に登録されている、イラストレーターさんは、国則さんが一人一人スカウトされたんですよね。
そのほとんどの方が、一緒にやりたいと言っていただけたというのは、すごいことですよね。
国則
そうですね。
イラストレーターさんにイラストをご依頼するのに、本来1ページ数万円はかかるので、オリジナル絵本の20ページの中の、10カット以上あるイラストを、この費用感の中で制作していただくのは、結構大変なことではあるんですよね。
それでも、こういうサービスの想いをわかっていただけたり、「絵本」がとても好きな方が多かったので、一緒にサービスを盛り上げたいと言ってくれました。
平原
そう言っていただけるのは嬉しいですね。
国則
嬉しいです。絵のタッチも様々で、自分の絵の形が確立している人だけでなく、色々なタッチで描ける人もいらっしゃいます。
イラストって、人それぞれ感性だったり、好きなものが違うと思うので、オリジナル絵本をやるなら、イラストは選ばせたいなと思っていたんですよね。なので、色々なイラストレーターさんを現在も募集しています。
平原
色々なタッチで描ける方がいらっしゃるんですか?
国則
逆にそれが悩みだったりするみたいで。絵本制作に携わることで、絵本だったらこうという自分の絵の形を確立できたらいいなという。
平原
そういう目的がある方もいらっしゃるんですね。
国則
はい。僕は、著名なイラストレーターさんではなくても、好きなタッチで描いてもらえるという所に価値があると思っています。
絵本作家さんや、イラストレーターさんで、その仕事でご飯が食べていけるという方が少ない世の中だと思うので、
この「ÉHON INC.」で、少しでも生活ができる足しになったり、仕事になったりしたら良いですよね。
また、「ÉHON INC.」の中で人気作家さんも排出できたら良いなと思っています。
常識を覆すサービス
平原
今年の3月に、キングコング西野さんをおよびして、企画会議を行いまして、
色々なアドバイスをいただいたと思うのですが、今回のサービスにどんな形で活かされたと思いますか?
国則
キングコング西野さんをお呼びしたのが、「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンの企画の一つで、会社の会議に西野さんが入りますというものがあったんですね。
クラウドファンディングの支援のリターンの一つとして。絵本繋がりもありますし、是非西野さんの意見をお聞きしたいなと思って支援しました。
正味1時間の会議の中で全てをご説明してアドバイスを受けるということは結構難しかったんですけど、西野さんの、分業で絵本製作する、作品を無料公開するなど、絵本業界の常識を覆して結果を出してこられたことや、常に特別感の演出に重点を置いてマーケティングをしているというところに共感しまして、「ÉHON INC.」もそんな特別感のあるサービスにできたら良いなと思いました。
平原
なるべく少ないコストで利益が出るサービスを作りたいと思う人が大半の中で、あえてお金も時間も充分にかけたサービスをしているというだけでも特別感がありますよね。
国則
そうですね。絵本は、一つの作品をより多くの方に知ってもらう事が今までの常識でしたが、ÉHON INC.はその逆で、贈りたい相手とその周りの方に向けて作る絵本です。一生大切にしてもらえるような宝物を創り出す、ÉHON INC.にしかできないそんな特別なサービスにしていきたいです。
「オリジナル絵本」にしかないニーズ
平原
最後に、オリジナル絵本を大切な人にプレゼントする文化をつくりたいと考えている国則さんが考える、「オリジナル絵本」にしかないニーズって何だと思いますか?
国則
物が溢れている時代ですから、本当に色々な素敵なプレゼントできる物があると思います。
一方でもっと特別なプレゼントをしたいと思った時には売っている物では演出しきれない想いがあると思います。
手紙やメール、SNSなど、想いを伝える手段も色々ありますが、オリジナル絵本はそれらを全て解決できる可能性があると思います。
実体験の思い出を記録モノとして絵本にしたり、自分を主人公にして大好きなぬいぐるみと遊んだり、時には亡くなった家族を登場させたり。
伝えたい想いを描いて贈る事ができる。ここまで手の込んだプレゼントは他には無いと考えています。
贈った人も贈られた人も一生忘れないプレゼントになるのでは無いかと思います。
平原
前編後編にわたって、オーダーメイド絵本ギフトサービス「ÉHON INC.(エホンインク)」についてお話をお伺いしました。
どうしてこのようなサービスが生まれたのか、そしてこのサービスがリリースされるまでにどのような制作過程を経てきたのかを知ることで、「オーダーメイド絵本」というサービスの価値を再認識することができました。
第2フェーズ、第3フェーズの構想も既に練られているとのことなので、引き続き注目していこうと思います!有難うございました!
国則
有難うございました!
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