知ってた?ナルホド!
こんにちは!コーダーの平原です。
海外での留学経験や、色々な国を旅したことがあるという人の話を聞くと、世の中って想像を超える感動や体験に満ち溢れているんだなぁと思ったりします。
アッタデザインの新入社員で、プランナーのジャネットもその一人で、様々な国での語学留学を通して、沢山の感動に出会ってきたようです。
今回はそんな、未知なる「素敵」を追い求めるジャネットの心を解体していこうと思います。今回はその前編です。
自分が何が好きで、どんなことをしたいか知っている人は強い!
平原
台湾の広告と広報代理店で働いていた経験があるジャネットですが、そこで働いて学んだことはどんなことですか?
ジャネット
コミュニケーションスキルですね。
制作のプロセスを考え、お客さんのことを理解し、会社の利益のことも考えながら、問題解決の為にコミュニケーションをする力を学びました。
お客さんはどんな人で、どういう状況なのかをよく理解しないと、お客さんに合ったサービスの提供や、問題解決をすることはできないのだと知りました。
平原
凄く大切ですよね。私も働きはじめた時は、仕事におけるコミュニケーションって具体的にどんなことを指すのか、よく理解できていなかったんですけど、
それに気づかされてからは、コミュニケーションをせずに仕事をするなんて、なんて怖いことなんだと思いました笑
ジャネット
そうですね笑
自分の伝えたいことを伝えるには、どんな時に、どういう方法で、どんな言葉を使って伝えるのかを選択する必要があります。
それを選択する為には、お客さんのことをよく理解しなくてはならないので、コミュニケーションはとても大切です。
平原
ジャネットはアメリカ、イギリス、ドイツでの留学経験を持っていますよね。語学への興味がとても強い印象があるのですが、他国の言語を勉強しようと思ったきっかけは何だったのですか?
ジャネット
1番最初に勉強した他国の言語は英語でした。台湾では、中学校から英語が義務教育になっていたのですが、当時は英語が苦手で、あまり好きではありませんでした。
でも、バックストリート・ボーイズなどのアメリカのバンドが流行りはじめて、私もよく聞いていたんです。街中でもよく流れていて。
何を歌っているのか理解したいと思うようになったんです。
平原
音楽がきっかけだったんですね。
ジャネット
はい。そして15歳の時にアメリカにホームステイしました。
2年前、facebookでホストマザーから連絡があった時はとても嬉しかったです。
平原
SNSって凄いね笑 長年会わなかった人と、再会することができるんだもんね。
ジャネット
はい。凄く驚いて、感動して、私の両親にすぐに連絡しました笑
平原
素敵な思い出ですね。
イギリス、ドイツにはどうして行ったのですか?
ジャネット
イギリスには、英語の勉強ですね。ドイツにも、ヨーロッパでもっと語学の勉強をする為に行きました。
イギリスで修士論文を書いた後に、ヨーロッパに滞在して語学を学びたかったんです。
平原
現地に行って語学の勉強をするということは、色々と勇気が必要そうですね。
ジャネット
そうですね。勇気があったんだと思います笑
言葉や発音が間違っていたとしても、その国の言葉で自分の気持ちを話すようにしていました。
平原
誤解されるかもって怖くなっても、話すことをやめないことは大切ですよね。
日本語を話す日本人同士だとしても、遠慮して話さないのではなくて、自分の気持ちを話さないと理解し合うことはできないですもんね。
ジャネット
はい。日本語は、日本のアニメの声優さんの言葉を、通訳さんを挟まずに聞き取れるようになりたくて、勉強をはじめました。
平原
確かに声優さんの言葉は、通訳さんを挟まない方が感動できそうですね。
ジャネット
字幕が無くてもわかるようになりたかったんです。
平原
ジャネットから見た、日本の魅力的なところはどんなところですか?
ジャネット
伝統文化や自然を守っているところですね。
能、狂言、歌舞伎、浄瑠璃…。日本語の先生に観せていただきました。
素晴らしい伝統芸能の数々が、新しい世代にきちんと受け継がれていっていることに深く感動しました。
自然も、日本の絶景スポットを紹介するサイトを見て、色々な場所に行きました。
青森の白神山地にある青池は、本当に素晴らしかった。
平原
めっちゃ綺麗!!(動画を見せてもらっている。) 動画撮るの上手いですね。
ここへは友達と行ったんですか?
ジャネット
一人で行きました。一人旅が好きなんです。
平原
ジャネットは勇気がありますね。
ジャネット
一人だと、青池のような素晴らしい自然を、何時間でも見ていることができます。
友達と行ったら、「早く別のとこ行こうよ!」となってしまうので笑
平原
なるほど笑
ジャネット
どこの国に行ってもそれは変わらないです。できることなら、一つの国に長く滞在して、季節の変化を楽しみたい。
地元の人々の生活に触れたり、社会問題なども知りたいです。
平原
ジャネットなら、深くて広い知識を得ることができそうですね。
色々な国に滞在していた経験もあるから、各国で共通していることを発見したり、その国ならではの良さなどを感じ取ることもできますね。
今回はこの辺で、続きはまた次回にお送りいたします。
後編は、ジャネットが大切にしている言葉や、子供の頃の夢、将来の目標など、心の奥にある本当の声をいっぱい聞くことができました。
「仲間のハートを解体新書 ジャネット編」の後編を、どうぞお楽しみに〜!